
『達人に訊け』は、ビートたけしと、いろんな世界の達人との対談集。
この本は、すごい。
僕たちの知らない世界のことが知れて、すごい。
それを教えてくれる人たちが、その世界の第一線で活躍する達人で、すごい。
達人の、その世界への向き合い方なんかも書いてあって、すごい。
話を訊くビートたけしが、その達人と対等に渡り合っていて、それでこそ訊ける話で、すごい。

『ジニのパズル』は第155回芥川賞の候補作品。受賞はしていない。
2018年、大晦日。
今年も1年無事に過ごすことができて感謝しています。
どの年もそうですが、今年も大小さまざまな経験をし、大小さまざまな買い物をしました。
そんな買い物のなかで、とくに買ってよかったと思うものを5つ書いておこうと思います。
今年も1年無事に過ごすことができて感謝しています。
どの年もそうですが、今年も大小さまざまな経験をし、大小さまざまな買い物をしました。
そんな買い物のなかで、とくに買ってよかったと思うものを5つ書いておこうと思います。

ピース・又吉直樹が小説を書いた。
それを聞いたとき、僕はちょっと複雑な気持ちだった。
読んでみたい。が、おもしろくなかったらどうしよう。
それを聞いたとき、僕はちょっと複雑な気持ちだった。
読んでみたい。が、おもしろくなかったらどうしよう。

ピース・又吉直樹が好きだ。
軽いエッセイでも読みたいなあと思っていたときに、本屋さんで何気なく買った『第二図書係補佐』。
これがめちゃくちゃ面白かった。
「杳子・妻隠」が特に面白かった。こんなことは滅多にないのだが、妻に「めちゃくちゃ面白いから読んでみて」と言い、しぶしぶ読んだ妻が「何これ、めちゃくちゃ面白いんやけど!」と興奮気味に言ってきた。
そこから僕たち夫婦は又吉にハマった。

娘が数字に興味が出てきたようだったので購入した。


「はなが1(いち)」「ちょうちょが2(に)」
といった具合に、見開きごとに1から10の数字と、その数ぶんの何かの絵が書かれている。
550円(税抜)とリーズナブルなのと、携帯しやすい小さいサイズが良い。

『赤めだか』を読んだ。
落語家・立川談春が真打になるまでの、師匠・立川談志との修行生活を描いたエッセイ。
「2008年の講談社エッセイ賞受賞作品」で、むちゃくちゃ面白かった。
読みながらたくさんの付箋を貼ったが、ほとんどが師匠・立川談志の言葉。
とくに弟子への教えはことごとく金言であった。
